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PTE Academic
PTE Academic とは?
Pearson Test of English (PTE) Academic は、海外の大学・大学院プログラムに出願をする際に、英語が母国語でない人の英語力を証明するための試験です。Financial Times、Penguin Books、Longmanを傘下にもつ世界最大の教育会社Pearsonによって2009年に開発されました。MBAスクールへの入学基準であるGMATを運営するGMAC®も推奨する英語試験です。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ等の多くの高等教育機関が既に認定しています。また、イギリスやアイルランドではビザ申請にも有効な試験です。(参考:イギリス学生ビザ申請について)
PTE Academicを認定している大学・大学院プログラムなどの詳細は、PTE Academicのウェブサイトをご確認ください。
PTE Academic の特徴 | 試験内容、時間、採点方法 | 試験会場、試験日程 | 受験料、申し込み方法 | 模擬試験について | 認定パートナーについて | 試験対策コースについて
PTE Academic の特徴
PTE Academic だと受験から申請までがとても便利
1. 前日までに予約が可能
ほとんどの試験は予約をした後に都合が悪くなっても受験料は返金されません。PTE Academicでは、受験予約は前日まで大丈夫(個人情報を事前に登録しておく必要があります)なので、予定が確定してから試験予約をすることができます。
2. すぐに結果がわかる
試験結果は受験日から5営業日以内にウェブ上で確認できます。多くの試験は結果の確認に2週間以上かかるのが一般的です。
3. 満足のいくスコアだけを提出
スコアを確認してから送付先を選択するので、満足のいくスコアだけを志望校に提出できます。試験前に送付先を指定しなければならない試験などは、悪い点数も提出されてしまいますが、PTE Academicだとその点は大丈夫です。
4. 志望校への提出は48時間以内
スコアに満足したら、セキュアサイトで出願先を選択して送付手続きを行うと、48時間以内に志望校のアドミッションオフィスに提出完了。郵送ではないので途中で紛失したりする心配もありません。
5. 何ヶ所でも送料無料
2年間の有効期間内であれば、スコアレポートを何校に送付しても無料です。受験したスコアレポートは全てセキュアサイトで管理できるので、紛失の心配もありません。
試験内容、時間、採点方法
総合点+4技能+6スキルを点数化 ⇒ 自分の得意・不得意分野を分析できる
試験問題
セクション | 問題形式 | 採点方法 | 試験時間 |
---|---|---|---|
Speaking | Read Aloud (音読) | 部分得点 | 約90分 |
Repeat Sentence (文の復唱) | 部分得点 | ||
Describe Image (図の説明) | 部分得点 | ||
Re-tell Lecture (講義内容の再説明) | 部分得点 | ||
Answer Short Question (短文解答) | 正誤判定 | ||
Writing | Summarize Written Text (書かれた文章の要約) | 部分得点 | 約90分 |
Write Essay(英作文) | 部分得点 | ||
Reading | Multiple-choice, choose single answer (多肢選択、単一解答) | 正誤判定 | 約45分 |
Multiple-choice, choose multiple answers (多肢選択、複数解答) | 部分得点 | ||
Re-order paragraphs (段落の並べ替え) | 部分得点 | ||
Reading: Fill in the blanks (リーディング:空所補充) | 部分得点 | ||
Reading & writing: Fill in the blanks (リーディング&ライティング:空所補充) | 部分得点 | ||
Listening | Summarize spoken text (スピーチの要約) | 部分得点 | 約45分 |
Multiple-choice, choose multiple answers (多肢選択、複数解答) | 部分得点 | ||
Fill in the blanks (空所補充) | 部分得点 | ||
Highlight correct summary (正しい要約の選択) | 正誤判定 | ||
Multiple-choice, choose single answer (多肢選択、単一解答) | 正誤判定 | ||
Select missing word (欠けている語の選択) | 正誤判定 | ||
Highlight incorrect words (間違った語句の選択) | 部分得点 | ||
Write from Dictation (ディクテーションの書き取り) | 部分得点 |
* ReadingとListeningの間にオプションで10分間の休憩を取ることができます。
スコアおよび採点について
PTE Academicのスコアは10~90点のスケールで算出されています。大学のレベルによってカットスコアの設定は異なりますが、多くの大学が41~76点の範囲でカットスコアを設定しています。IELTSおよびTOEFLとのスコア換算はこちらで確認できます。
PTE Academicでは、部分得点を多くの問題で採用しており、発音が不十分でも高い語彙力があるまたは文法が正しければ、発音には点数がつかないが、語彙力や文法には加点されるという採点方式になっており、より正確な英語力を測定する仕組みになっています。
このような部分得点の採点方法により、Speaking、Writing、Reading、Listeningの4技能以外に、Grammar、Oral Fluency、Pronunciation、Spelling、Vocabulary、Written Discourseの6スキルも得点化することが可能になっています。総合点+4技能+6スキルを点数化することで、受験者の方々が自分の得意・不得意分野を理解することができ、スコアアップだけではなく、総合的な語学力を高めるための効率的な学習を可能にします。
試験会場、試験日程
PTE Academicは、Pearson VUEの試験会場で受験できます。受験可能な会場は、こちらをご覧ください。
PTE Academic の試験は時期によって月1回~8回ほど実施しています。
先着順で座席が埋まる仕組みになっていますので、満席になった日程は表示されなくなります。ご注意ください。詳しくは、Pearson VUE のウェブサイトで、右上の「Seat Availability」をクリックし、希望の試験会場の空き状況をご確認ください。
受験料、申し込み方法
受験料は、US$220(消費税込み)になります。
試験のお申し込みは、オンラインで行うことが可能です。お支払いはクレジットカードのみとなります。
お申し込み方法の詳細は、PTE Academicのウェブサイトをご参照ください。
模擬試験について
PTE Academicでは、受験準備として、公式ガイドブック以外に、2種類の模擬試験を用意しています。模擬試験はオンラインで受けることができます。インターネット接続と静かな環境があれば、いつでも受けていただけます。
採点なしの模擬試験:自分のペースで出題形式や試験問題に慣れることができます。また、模範解答や問題作成者からのコメントを確認することができます。
採点付きの模擬試験:本試験と全く同じ状況で受けていただきます。制限時間が設定されている状況で、実力を出すことができるか等、本試験を受ける準備ができているかを事前に確認することができます。試験結果は通常受験と同日に閲覧可能になり、本試験と同じ項目が表示されます。学習を始める前に、自分の英語力の強み、弱みを分析するために受験をする方も多いです。
詳細は、PTE Academic のウェブサイトを確認してください。
参考:PTE Academic 模擬試験を受験するために必要なPC設定
認定パートナーについて
PTE Academic では、26カ国において300以上の企業を公式パートナーとして認定し、対策コースの提供を行っています。beoも公式パートナーとして認定されています。
試験対策コースについて
beoカレッジでは、PTE Academicの対策コースを開講しています。お一人ひとりの弱点に合わせてカスタマイズされた授業内容+PTE Academicを熟知したネイティブ講師による指導で、確実な目標スコア取得を目指します。受講をご検討の方、コースの内容について詳しく知りたい方は、お気軽にカウンセリングへお越し下さい。